研究所運営の基本方針

港湾空港技術研究所 中期目標(2011 ~ 2015 年度)

港湾空港技術研究所は、港湾及び空港の整備等に関する調査、研究及び技術の開発等を行うことにより、効率的かつ円滑な港湾及び空港の整備等に資するとともに、港湾及び空港の整備等に関する技術の向上を図ることを目的とする機関である。その運営に当たっては、公共性、自主性及び透明性を備え、業務をより効率的かつ効果的に行うという独立行政法人化の趣旨及び事務・事業の見直しの結果を十分に踏まえつつ、本中期目標に従って、適正かつ効率的にその業務を遂行することにより、国土交通政策に係るその任務を的確に遂行するものとする。

研究の重点的実施

  • 安全・安心な社会を形成するための研究
  • 沿岸域の良好な環境を保全、形成するための研究
  • 活力ある経済社会を形成するための研究

港湾空港技術研究所 中期計画(2011 ~ 2015 年度)

戦略的な研究所運営

  1. 役員が主宰する経営戦略会議の開催、外部有識者からなる評議員会等での議論も踏まえつつ、研究所の戦略的な業務運営を推進する。
  2. 社会・行政ニーズを速やかかつ適切に把握するため、関係行政機関・外部有識者との情報交換、関係行政機関との人事交流等、緊密な連携を図る。
  3. 研究所の役員と職員の間で十分な意見交換を行い、現場の要望を適切に研究所運営に反映させることにより、研究環境の整備に努める。

研究の重点的実施

中期目標に示された研究分野のそれぞれについて、社会・行政ニーズ及び重要性・緊急性を踏まえ下記の通り研究テーマを設定する。

研究分野1: 安全・安心な社会を形成するための研究

  1. 地震災害の防止、軽減に関する研究
  2. 津波災害の防止、軽減に関する研究
  3. 高波・高潮災害の防止、軽減に関する研究

研究分野2: 沿岸域の良好な環境を保全、形成するための研究

  1. 海域環境の保全、回復に関する研究
  2. 海上流出油・漂流物対策に関する研究
  3. 安定的で美しい海岸の保全、形成に関する研究

研究分野3: 活力ある経済社会を形成するための研究

  1. 港湾・空港施設等の高度化に関する研究
  2. 港湾・空港施設等の戦略的維持管理に関する研究
  3. 海洋空間・海洋エネルギーの有効利用に関する研究

港湾空港技術研究所が目指す研究所像

港湾空港技術研究所の使命は、「港湾及び空港の整備等に関する調査、研究及び技術の開発等を行うことにより、効率的かつ円滑な港湾及び空港の整備等に資するとともに、港湾及び空港等の整備等に関する技術の向上を図り、もって国民生活の安定及び社会経済の健全な発展に資すること」である。

港湾空港技術研究所はこれまで、『世界に貢献する技術を目指して』を不動の目標に掲げ、高い成果を上げてきた。この目標は、港湾空港技術研究所の使命に照しその研究水準・研究成果が科学技術発展の見地から国の内外で高く評価されること、及びその研究成果が日本及び世界で現実に役立つことを目指して設定されたものである。今後も引き続き、これを研究所の目標として高く掲げてゆく。

研究所の運営

研究所運営に係る多様な事項について、理事長によるトップマネジメントを中心として迅速な意志決定に努め、戦略的な研究所運営に取り組んだ。またその際、幅広い視点から多角的な検討を行うため、以下に示す各会議等を開催した。

  1. 経営戦略会議:研究所の運営の根幹に係る重要な事項について審議する所内意思決定会議
  2. 幹部会:部長級以上の全役職員と企画管理部3 課長で構成する毎週の定例会議
  3. 評議員会:外部有識者の広くかつ高い見識から答申を得ることを目的として設置 している会議
  4. 外部評価委員会:研究所が行う研究について第三者による客観的及び専門的視点から評価を行う外部機関  

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